バイオガス事業

地域の畑作農家との連携による「耕畜連携」のサイクルの起点となるのが、バイオガス発電所。
酪農牧場から搬入する原料の畜産系バイオマスと動植物性廃棄物（食べ残しなど）を原料に、発生させたメタンガスを燃料に発電すると同時に、畑作農家に需要の高い肥料を生産し、いずれも地域に供給します。

バイオガス事業で地域循環の実現

当社では、畜産場からの残りものや、食べ残しのような植物や動物の残りものを使って、メタンガスを作ります。そして、そのメタンガスを使って発電します。同時に、農家さんに必要な肥料を作ります。この肥料は、納豆菌や乳酸菌を使って、消臭効果があり、高品質の肥料となります。このバイオガス発電所は、地域の畑作農家と連携するサイクルの起点となっており、地域に貢献しています。

サンヨーが選ばれる理由

REASON

効率的な肥料化の実現

サンヨーグループは、事業者の廃棄物管理から携わることで、より効率的な肥料化を実現しています。同グループには、産業廃棄物処理会社や一般廃棄物会社が子会社として存在しており、それらのノウハウを活かした廃棄物処理によって、有機資源を有効に再利用することを目指しています。このように、サンヨーグループによる連携で、環境に配慮したビジネスを展開している企業からの注目が高まっています。

地域の環境保全に寄与

株式会社サンヨーの子会社である株式会社グリーンワークス（三重県伊賀市）が、堆肥化事業を実施することが決定しました。
堆肥化事業には、サンヨーグループが持つ技術やノウハウを活かしており、有機資源の有効利用を目的としています。営業開始は2023年6月を予定しており、地域の環境保全に寄与することが期待されています。